飛べ!フェニックス〜土壌病害の話〜

  • 2011.01.28 Friday
  • 14:02
 

こんにちは、園芸店オヤジです。


若い頃観たアメリカ映画「飛べ!フェニックス」は、砂漠に不時着した双発機を解体し、単発機に作り直して砂漠を脱出するという内容でした。

この映画中のセリフで「模型飛行機をとばせずして飛行機が作れるか!」…おぼろげながら、一番印象に残っている言葉です。


 我が社の小さな実験農場
 
実は私どもの実験農場も住宅街の一角で、たったの76坪。
さながら模型飛行機の規模なのです。

借地では継続的実験が出来ませんから、なけなしのカネで購入した土地です。

平成4年に購入したので、今日、資産価値は下落しましたが、これまでに実験によって得た知的収穫は、大きなものでした。

その知的収穫とは……
 
1)前回のジャガイモ栽培と硫安は酪農学園の先生方の受け売りですが、ここでその確認ができました。

2)アブラナ科(キャベツ・白菜・ブロッコリー・野沢菜等々多数あり)最大の土壌病害ネコブ病を、薬剤に頼らず克服しました。

3)トマトの連作も、塩基バランスを保ち、接ぎ木苗を使うという条件付きで、かなり長期間可能だということがわかりました。

4)過剰施肥の恐ろしさも存分に味わいました。

5)最も重大な発見は…

下水道が完備された今日、諏訪湖の汚濁汚染は家庭や工場から出る窒素やリンはごく少量であって、農地から大雨の度にこぼれ落ちる量の方が遙かに多い。

その直接原因は、農地の区画整理事業であって、これは日本全国共通の現象ではないのか・・・?

されば・・・?と言う考えに発展してゆきました。
 
 
次回は読者様のご要望もあり、土壌病害を防ぐ昔と今について、上記2の「ねこぶ病」の話を中心に進めて参ります。

どうぞお付き合い下さい。


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コメント
オヤジさん、今日も新着を書いたのですね!

>農地の区画整理事業

確かに……

冬になると栃木の鬼怒川域(田園地帯)でもやっていましたわ……( ゚Д゚)…
  • ちば!
  • 2011/01/28 8:24 PM
区画整理事業は、農水省の管轄のはずですよね。

やはり諏訪盆地特有の現象ではなく、ちば!さんの言うように、全国的な事業だったんですね。
  • 菊地虎男
  • 2011/01/29 2:25 PM
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