窒素肥料とはなんだろう?〜三大要素の話〜

  • 2011.02.06 Sunday
  • 19:13
 

こんにちは、園芸店オヤジです。

日頃園芸には関心の無い身近の読者から、「園芸や畑作りは面白そうだが、よく分からない」という相談がありました。

そこで今回から少しずつ、土壌中の「窒素リン酸カリ(三大要素と言われています)」などの、「土作り」に関する基本のお話しを書く事にしました。

考えてみますと、昭和50年代は各小中学校から、菊作りやら花壇の相談が有り、大変嬉しい忙しい思いもしました。

当時は各学校に、園芸好きのベテラン名物先生が
必ず居たものです。

当時の生徒さんは、今頃中年以上でしょう。
名物先生達は多分、全員定年を迎えられたと思います。

平成の代になり、いわんや今日に至っては、小学校から英語の授業が組み込まれ、先生方も大忙し。

現在の学校にあるものは、かろうじて、花壇に見る雑草と共にうちひがれた草花…という有様です。


  娘が自宅の庭で、自分で作っている小さな菜園です。
  ハスキーミックス以外は入れない無肥料・無農薬です。


自らを振り返って、受験技術だけでは、自然観察に限らず、創意工夫・思考力まで衰えていくのではないかと疑い始めました。

かつて私は「土の教育なくして何故環境教育が出来るのか」と言う土肥学会の嘆きをお話ししました。
 
窒素肥料は、作物栽培に欠かせない葉や茎を肥大させる大事な肥料です。
しかし、過剰になるとトマトは花芽がつかなくなります。
田圃の稲も実りの時期に倒れてしまいます。

もっと興味深い事に…。前回書きました、非農耕地用除草剤が、化学組成を教えてとメーカーにお願いしたところ、それは無理だが、「あえて答えるなら、尿素態」とのお返事を頂いた時の新鮮な驚きでした。
 
そうか、尿素…窒素だ!
これと、光合成を邪魔する物質の組み合わせか。
すると、窒素を吸着する資材はなんだ?

……こんな発想は、机上では滅多に生まれないでしょう。
 


諏訪湖や上川には魚が居ない、水の中の植物も、上川の鮎の餌となる石苔もない。

今の子供達は、それが当たり前だと育って行くのかなぁ…?


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コメント
初めまして。

いつも興味深く拝読させて頂いております。

自分はベランダ菜園程度しか出来ない住宅事情なのですが、
やはり土作りが基本だろうと思い、
試行錯誤を繰り返しております。

菊地さんのブログは目からウロコが落ちるような内容もあれば
ちょっと、自分程度には分かりかねる用語なども多いです。
自分の勉強不足なんでしょうけど。

ところで今日の日記にある、
「尿素…窒素だ!」と言うのはどういうことですか?
調べても人体中の「尿素窒素」という言葉しか出てきません。

お手数ですがご教示頂ければ幸いです。

また、「窒素を吸着する資材」とは、
前回書いていらした「珪酸塩白土」の事ですか?

質問ばかりですみません。
よろしくおねがいします。
  • あさひ屋
  • 2011/02/06 11:37 PM
あさひ屋さん、はじめまして!
コメントを有り難うございます。

あさひ屋さんに仰られた事で、反省し、また、参考になりまして、本日のブログ本文を書きました。

どうか、ご一読頂ければ幸いです。

また何か有ればどんどんご指摘・ご教授下さいませm(_ _)m
  • 菊地虎男
  • 2011/02/07 12:53 PM
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