たかが雑草、されど雑草…!〜湖の植物から環境をみる〜

  • 2011.02.21 Monday
  • 18:17
 


こんにちは、園芸店オヤジです。


   培養室では、パンジーの苗がぐんぐん育っています。

前回に引き続き土肥学会編「植物と微生物による環境修復」の話題です。

諏訪湖漁業組合の皆さんが、ワカサギが減ったと言って水鳥カワアイサを追い回している
報道がありましたが、ことの善し悪しを問う前にお考え頂きたい事があります。
 
諏訪湖の浚渫土が、農地に還元できずに捨て場に困ったのでした。
流速の弱い河川や河口部に沈積するヘドロで、それを取り除いて、水底が腐敗して水質汚濁を起こすのを防ごうとします。

それには有害物質・水銀(水俣病)・カドミウム(イタイイタイ病)・ヒ素(猛毒として有名)などの物質含有量が疑われたからです。

一般に食物連鎖は、植物プランクトン→動物プランクトン→虫や魚→鳥→人間…の順序です。

上記有害物質は、例えば稲がカドミウムを根から吸収した例が有るように、少なからず、土壌中でしっかり根を張る各種植物がキャッチしていたのでした。
浮葉植物ではそんなことは期待できません。
 
現在、湖底に根を張る沈水植物群はどこにある?…激減しました。
私たちの年代が諏訪湖で泳いだ、子どもの頃とは、比較にならない位に。


この本を読んで感ずることは、「たかが雑草と侮ってはいけない」

この事実を無視して「諏訪湖が回復基調」などという学者は「歴史的大罪を犯しているのだ」と警告したい気持ちです…。


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