減農薬・無農薬に近付く!〜微生物農薬の紹介〜

  • 2011.02.25 Friday
  • 13:16
 


こんにちは、園芸店オヤジです。

前回は毒劇物取り扱い資格は持っていても、普通物の農薬で間に合っていると言うお話しをここに書きました。
ただし普通物だからと言っても農薬ですから、心して扱わなくてはいけません。
消毒剤使用時のマスクや手袋着用は勿論、保管場所も注意が必要です。

さらに、病害虫に対する対処法は諸説ありますので、コメント欄に建設的にして有効なご意見をお持ちの方は、是非お聞かせくださいませm(_ _)m
 

   残土処理過程


良いと言われることは何でも試すのが、私の主義です。
当然1992年頃、木酢液も各種(品質に格差あるか)実験しました
対照区を設けての実験でしたが、多くの木酢液信者さんには申し訳ないのですが、程よい報告は出来ません。

ニンニクエキスと辛胡椒プラス・ドクダミetc はドラキュラには効果があったと存じますが、アブラムシやウドンコ病菌どもが翌日ニヤニヤ笑っているではありませんか。

小型の家庭菜園やプランター園芸なら、アブラムシに牛乳を吹きかけて窒息死させても良いし、植物の病源菌など気にせず調理して食べてもかまいません
ある内科の若い先生は、アブラムシもしごいて食べたら甘くて美味しかったと言います。
これ本当の話。
 
しかし穴だらけのキャベツが直売所で売れるわけはありません。
苗にして然りです。


  発酵を終え、完成品になった「元残土」立派な培養土に生まれ変わりました。

具体的商品名は申し上げられませんが、BT剤(微生物農薬)は愛用しています。
バチルス・チュ−リンゲンシスと言うこの微生物農薬。
沈黙の春(SILENT SPRING)の著者レイチェル・カーソンがご推薦の農薬と言って良いでしょう。

成虫が蛾や蝶になる、いわゆる鱗翅目害虫(アオムシ・コナガ・ヨトウムシ等のイモムシや、毛虫ですね)だけに作用する農薬です。
従ってアブラムシは殺せません。蠅も死にません。他の生き物には一切作用しません。

夏場、散水の度に鳴く蛙も無事です。
カマキリやテントウムシ、ハチなど、アブラムシやイモムシなどを食べてくれる有り難き昆虫たちも、蜘蛛も大丈夫です、何事もありません。
とても元気に活動しています。
 
微生物農薬の殺菌剤もあります。
バチルス・ズブチリス水和剤です。
たとえばキュウリの葉一点にウドンコ病の症状が出たら全体に散布します。
減農薬に心がけるなら適正な展着剤を専門店の指示通りに使い、前後左右むらなく徹底的にやって、ぴしゃりとおさえる。

中途半端はだめです。
 
家庭菜園では、農薬は大袋・大瓶で買わないことも大切です。
次回はこのことを中心にご提案します。


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コメント
オヤジさん、どもー(・∀・)

いろいろ難しいっすねー

オヤジさんが書く、この詳しい説明を何人がしっかり理解してくれているのかなー

土があって、そこに種や苗を植えていれば、野菜は勝手に育って、生活費が助かるとしか思っていなかったり、老後や週末の趣味にしか思っていないとか……

上記みたいな簡単な気持ちで取りかかったは良いが、実は結構難しいなぁ……と感じていたりしているかもなー

野菜の出来の見た目も大事かもしれないけどさぁ……

それ以前に「土壌」が先ですよね……
害虫を呼び寄せる原因も、使う堆肥や土壌の影響もあるのではないでしょうか?

まぁ、植え付ける前に土壌のphや成分まで計測せよとは言いませんが。

木酢……あれ、私も10年くらい前に、使った事ありますよ。

ナメクジ退治に(笑)
しかも、トウガラシ&すり下ろしニンニク混ぜ混ぜブレンドで。

土壌に「塩」は良くないと思って混ぜ無かったのですが……

で、散布を試みたところ……
周囲が悪臭になっただけで、ナメ公は元気にヌルヌルしていましたよ(笑)

木酢……意味無かったっす。
  • ちば!
  • 2011/02/26 9:46 AM
ちば!さん、こんにちは。 

私も、もし、この業界に入らず平凡なサラリーマンで人生を送ることが出来たら、今ブログでお話していることが理解できたかどうか。

しばし、反省。

今日あらゆる情報が錯綜していますからね。

ただ、
「あの人が使って良かった。」
「彼女も飲んだら美しくなった。」
「彼もスマートになった。」
と言う情報だけは無視することにしています。

近所に美味しいラーメン屋さんがありますが、マスコミにも取り上げられず、宣伝も無しで連日満員。

商売違いとは言え、見習うべきはその姿と思っています。

昨日土肥学会誌が届いたのですが、記事の中にこう有りました。
「昭和30年代にはじまって、小学校の教科書が土や植物の勉強と環境を切り離して教えるようになった。だから、土壌と環境の関係を理解できないんだ、ケシカラン」
…と。

身にツマサレルナア。

今日もある人の祝賀パーティで、偉い議員候補さんが近づいていらしたので、土壌や環境の事をソット耳打ちしてみたが、理解できているかどうか??

「リカイ」というこの言葉…今日4回使ったなぁ。
  • 菊地虎男
  • 2011/02/26 5:57 PM
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