農薬の話〜使うのなら、使い方が有ります〜

  • 2011.03.03 Thursday
  • 07:56
 


こんにちは、園芸店オヤジです。

「飛べフェニックス」で申し上げましたが、模型飛行機と侮るなかれ。
農業・園芸のポット試験は極めて大事です。
ポット試験で得た経験を書きたいと思います。

菊作りを例にします。
シロサビ病という重要病害があります。
葉にポツンと白く浮いたようなあばたが出来た、と発見した時、既に周辺に胞子は飛び散っているのです。
趣味者の鉢菊であろうと、切り花農家であろうと油断しているとまんえんします。

対処法は、菊に使用登録されている殺菌剤の使用です。
しかも植物に対する作用が若干異なる(作用機作=作用点に違いのある)農薬を3種以上用意します。
そして大切なことは同じ農薬の連用を避けることです。

ローテーションを変えれば、普通物農薬で耐性菌も出来ず、十分効果があります。

ダニ剤は連用出来ないどころか、発生したら、今まで使っていない農薬を買い求めていただき、それは1回限りしか使えません
 
農薬の少量他品種は農家の高齢化にむかって、是非メーカーさんに考えて貰いたいと思うのは私だけでしょうか。
3圓凌縅尊沺Γ毅娃娃磽磴瞭剤では連用頻度が高くなるのでは?

 
   暖かい培養室はパンサーの昼寝処にもってこいです


ところで、LINKさせて頂いている山室先生の「Limnology 水から環境を考える」では、生物多様性についてのべています。

諏訪湖について、ユスリカが消えて良かったなどという人は、驚く事に多数います。
1980年代前半までは、周辺ホテルの窓を開け放せないほど大発生しました。

しかし、ワカサギの漁獲量も豊かでした。
今は激減してしまったワカサギは、そのユスリカを食料にしていました。

人によっては「不快害虫」かも知れませんが、アイスランドのミーヴァトン湖(旅費とヒマがありませんので行ってはいませんが)では、健全な栄養湖の産物としてユスリカが評価されています。

私は諏訪湖の水質が真実回復されたら、ユスリカも復活するだろうと思っていますが、「そうでは無いという」先生も居るらしいです。

その根拠は明示されぬままです。
(それでも人気を集めているようですが…ナンデ???( ゜Д゜)?)



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コメント
オヤジさん、こんちわ(・∀・)

なるほどー……農薬は一穴主義ではダメなんですね。

菌や害虫に耐性がついてしまうのですね。


>諏訪湖について、ユスリカが消えて良かったなどという人は、驚く事に多数います

え゙?( Д )゚ ゚  

ユスリカ……

あれって……魚類にとって水温が低いときや春先の貴重なエサだから、いなくなってしまうと生態系がすごく変わってしまうと思う。

春先にハッチ(羽化)する際に捕食されちゃうんですよね。

毛ばり釣り(フライフィッシング)をする人って春先の解禁直後に魚を釣りたくて、ユスリカを真似て毛鉤を巻くそうなのですが、小さくて大変だそうで。

しかも、前夜までにやっと巻き終わった、ユスリカになんとか似せた毛鉤をキャスティングしたあと、どこに毛鉤が落ちたか見えないって(笑)


他の水生昆虫や、水面近くを昆虫が飛ぶのって、初夏からだから、春先、水温が低く動きが鈍い魚にとって、ユスリカの羽化や動きって小さくて鈍く、ワカサギに限らず、魚にとっては、大きく口を開けなくても補食出来る貴重なエサなんですよ。確か。

ヤブ蚊やアカイエカのボウフラはどこに生息されていても嫌ですけどね……

あれは排水溝にだっているわな……

まさか、喜んでいる皆様って……吸血蚊のボウフラとユスリカを勘違いしていたりしませんよねー?(笑)

  • ちば!
  • 2011/03/04 7:41 AM
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