被災した地の土壌をどう立て直すか…〜除塩、そして放射性物質をどうするのか〜

  • 2011.04.02 Saturday
  • 16:31
 


こんにちは、園芸店オヤジです。

三月九日、当ブログで土壌pH(酸度)について語り、塩類濃度とはどういうことなのか。電気伝導度(ECメーター)についてお話する予定でした。

大震災のため中断しましたが、涙を乗り越え、生きとし生けるものは兎に角前進あるのみと言う観点から、再び土の話に戻ります。
 
おりしも、3月31日日本農業新聞で、JA全農による津波対応で水田からの塩分を取り除く(除塩対策)指導を報じています。(全農HP参照)


 わたしの「七つ道具」です

ここで、電気伝導度・ECメーターが登場しますが、ごく簡単にその仕掛けを説明しますと、たとえば純水は電気が通りにくいが塩類が混ざると逆になる。

したがって、私が先月購入して
育苗室に敷き込んだ土の塩類(=この場合は硝酸態窒素)濃度が測れるという物です。
 
また塩素濃度とも正比例して反応しますので、今回海水をかぶった水田ではEC値が0.3〜0.6(デシジーメンス)以上の場合は対策が必要と言うことを説明しています。


ところで、購入した田土ですが、EC 0.75デシジーメンス。pH9.0位の強アルカリ土壌。
つまりは、肥料と石灰を遣いまくった土。
これでは耕作放棄したくなるわけですね。

 
今回、災害地の塩分は海にお返ししなければいけませんが、諏訪盆地では、行き着くところは諏訪湖しかありません。

地方選挙も始まり何人かの候補者と面接しましたが、理解者はゼロでした。
平成の田中正造は何処に?


因みに放射性物質のクリーニングクロップについては、日本で前例が無い為か「これだ!」と言うマニュアルも事例も見つかりません。

土肥学会で、
セシウム・ヨウ素についての記事は出ていました。

セシウムはカリウムと似た構造で有る事は判っています。
カリウムを多く必要とする植物に、セシウムと勘違いさせる事で吸わせていき、育った所で根こそぎ引き抜き廃棄(汚染されてしまった土壌のものであれば、然るべき場所での焼却処分が望ましいと考えられます)する事で、放射性物質のクリーニングクロップとなるのか…?

現段階、わたしとしてはそこまでしか分かっていません。


 
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コメント
オヤジさん、たらいまー……(゚Å゚)今日もチカレタ……


ECメーターの事は、良くわかりませんけど……
PH9は、エレー強アルカリっすね。

その水が諏訪湖に入るんだから、どーにもならないっすね……

で、わしのツボになった今回の話は……

セシウムとカリウムの話。

なぜ、わしの考えを見抜いちゃったの??
といった感想です。

セシウムをカリウムと勘違いして吸う植物って、わしが調査した結果、ヒユ科の植物と言うことに行き着いたんですが……

あれって、雑草ですよね……

あれが、マイ耕地に繁茂しても困るしなぁ……
なんかヒユ科で後々、後遺症が出ない様な犠牲植物って無いものでしょうか?

ちゃんと、調べてね……( ̄TT ̄)ズルズル

あ゙、せかしているつもりはないので、安心してくださいませ。

現在、わしの耕地が汚染されているかも、判らない状態ですしね。

万が一、汚染されていた場合に、それを知らずに堆肥を撹拌させてしまった際、そこにいる土壌微生物が被爆してしまった時、そこの土は、長年核分裂を継続し、知らぬうちに、己が作った作物を喰う事で内部被爆してしまうと言うことになる事も考えられるので、わし的にはかなり深刻ではあります。

ただ、個人的な見解では、現在、大気に放出されている放射性分子は、比重の関係からか、地上300m以上は舞い上がれないと予想しています。

ドイツや、ノルウェーの予測を見ると、わしの計算上、当たらずも遠からずと思っていますが……


その点、長野は八ヶ岳に守られていて、羨ましいですわ……


因みに……先日の見積もり……

全て通ってしまったは良いのですけど……

品物不足で仕事が出来ない状態に陥っています(:D)| ̄|_ガク……





   
  • ちば!
  • 2011/04/02 9:38 PM
ちば!さん、こんにちは。

貴重なご意見ありがとうございます。
ただ残念なことに、私とちば!さんとの会話を、どの位の人数の人々が読んで下さっているか?となると、非常に少数なのでは無いかな…と危惧します。

選挙候補者でさえパソコンも持っていない者もいる状況です。

しかし、親しい取引の営業マンは、ちば!さんのユーモアと品性ある筆談に魅せられたと言います。

我が地の方言で「どんな人ズラネ?」と言うんです。

このちば!さんのお話は、現在の日本が抱えている普遍的な内容だと思われます。
したがいまして今日のブログ本文にも、ちば!さんへの返事の続きを書かせていただきます事をお許しください。
  • 菊地虎男
  • 2011/04/03 3:27 PM
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