土の話〜園芸にも農業にも環境にも〜

  • 2011.01.21 Friday
  • 13:56

 
こんにちは、園芸店オヤジです。



常々思う事ですが…

土の教育をしないで環境教育が出来るのか?

…土壌肥料学会の先生方の嘆きが聞こえます。

たしかに、この基本的な知識がない人々が、学者として机上の空論を発信するのですから、哀れ日本の環境行政に進歩は見られません。

知識のない「学者」や「学者まがい」の人間の意見に振り回され、「環境保護」という大義名分の元に一回数十億円というカネが動きます。

勿論それは私も含め、皆さんの「血税」を投入しての無駄な工事だったりします。

しかも。後になり、「あの工事は失敗だった」と言うケースも存在します。

本当に「環境の為の工事」なの?と疑いたくもなります。


え!!こう言う事を書くと名誉毀損ですと?

……そんな学者同士の論争を、実際にネット上で見かけます。

見苦しい、と、私は思います。
名誉毀損だと騒ぐなら、実際に法的に争えば良いではありませんか。

まあ、学者先生方が「名誉毀損」の意味をご理解なさっていればの話になりますけれどね…



そこで……
園芸店のオヤジらしく、「土」の話を書きたいと思います。

 
  残土です。
 
上の写真は園芸店ではさけて通れぬ、残土(売れ残った植物と土)処理。

一度使用した土は未熟有機物ですから、フィルターを通しても直ちに使えません。
虫眼鏡・顕微鏡単位の細根を分解(腐らせる)しようとする菌が集まるからです。

また、前作物に有害菌が付着し蓄積している疑いもあります。
 
では「焼けばよい」かと思えば、二酸化炭素排出という環境問題が出ます。
また、農家や一般家庭でそのような設備があるわけがありません。

そこで私どもは、製粉所の残渣物や、米ぬかをふんだんに混合し、水を適量(50〜60% 濡らしすぎは酸欠になります)加えて発酵させています。

約2立方辰任垢ら、齢70代の私のような若者でなければきついでしょう。
皆様は私に歩調を合わせて、目だけでお手伝いしてください。


 白いものが見えますでしょうか?
 
スコップで堀切り芯をご覧にいれますと、白いカビの集まりが見えます。
これを有効微生物の放線菌と誤解される人がいますが、糸状菌と申しまして植物には超有害菌です。

しかしこの段階では、有機物の分解菌としての役割を果たしています。

この後どうなるでしょうか…?
次回に続きます。どうぞお付き合い下さいませ。



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コメント
はじめまして。

環境への影響を根本から論じられていらっしゃる内容を読んで、たいへん勉強になります。

私もたまに栃木県の里川へ、ヤマメ釣りに行く事がありますがバイカモがないところには確かにヤマメは居着きません。

やはり、基本は「土」なんですね。
川は低いから、そこへ周辺の土壌によって自然浄化された水が集まって流れているのが、基本ですものね。

周辺土壌が悪かったらバイカモだって育たないということが良く理解できました。

環境問題に関しては、学者、企業、政治家がグルになって金のために「エコ・エコ」と呪文を唱えているようにしか思えません。

今後とも、オヤジさんの記事を楽しみにしています。

では、またお邪魔させていただきます。
  • ちば!
  • 2011/01/22 7:41 AM
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、マスコミも勉強不足、学会も偏った情報発信。この閉塞状況を打破したいと思い微力ながら立ち上がりました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど お願い申し上げます。
  • 菊地 虎男
  • 2011/01/22 9:36 AM
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